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2014年7月19日 (土)

BRM709北海道1200km ~スタートから美幌峠の大会中止までの編~

スタート会場には、お馴染みの顔ぶれがあり、すぐにフランス人のジェロームさんと米国人のデイビットさんを見つけて、ご挨拶。AJ埼玉の東北1700の時にご一緒して、その後、渋谷でご馳走になったこと、もちろん覚えていてくれました。相変わらず、気さくな方で話が弾みます。私とはもちろん日本語ですけどね。

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用意されていた食べ物をいただき一息するとブリーフィングがにぎやかに始まりました。あの三船さんもいらっしゃいます。いろいろなブルベでお見かけする人が大勢いらっしゃいます。ブルベ界に参加多数の有名人の仲間入りができていると思うだけで少しうれしくなっちゃいました。

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そうこうしているうちに20時半になり、第一陣がスタートしました。私は21時丁度のスタート。この頃になると雨が上がっていて少し空気もさわやかな感じ。ときどきぱらつくものの、もしかしたら降られないで走れるのかもという期待感が膨らみます。

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コースは、札幌→PC1 芦別(100km)→PC2 南富良野町 金山湖(164km)→PC3 足寄(296km)→PC4 北見市自然休暇村センター(386km)、ここまでで3分の1。ここ第1ステージ。
ここから、休憩所の別海町民体育館(524km)→PC5 納沙布会館(603km)折り返し→別海町体育館(682km)→北見市自然休暇村センター(820km)に戻ります。ここ第2ステージ。

そして、北見市から札幌へ帰るのが第3ステージ。

約400kmを北見市自然休暇村センターを挟んで3つに区分されているコースだ。

9日21時サッポロさとらんどをスタート。

雨に降られないで行けるかもしれないという期待は、もちろん期待外れ。それでも最初は小雨。しかし、路面の端っこの水溜りが結構大きいので前を走っている自転車の跳ね返りが厳しいので少し離れて走る。追い風基調でスピードが上がる。

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最初の道の駅「つるぬま」58.8km地点で小休止。23時20分。
平均25km以上で走れているので順調な滑り出し。ここで雨具をきちんと着込む。多くのライダーたちが雨を避けてトイレの前の屋根の下で一息ついていた。

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道の駅「うたしない」78.8km地点でトマトジュース。0時27分。

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新歌志内トンネル。84.2km地点。0時47分。

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道の駅「芦別」97.2km地点。1時28分。PC1直前であるが空いているトイレへ。トイレの中は暖房が利いていた。

PC1 7-11上芦別店 100.9km地点 10日1:44到着。
ヌードル、おにぎり、バタピー、ホットコーヒーを補給。

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2時~3時あたりに到着する予定だったので、思ったより早く到着して、まぁ、とりあえず、大した坂でもないし、これは楽かも、なんてこの時は考えていたような。今思えば、だが。

後60kmちょっと走れば、早くも、一息つけるかなやま湖なので、こりゃ、順調と思えたのは、この時で最後。この60kmが最初の辛いコースだった。PC1までは北へ向かう進路がPC1から南へ向かう進路へ変わったので、強い向かい風に。一気にスピードダウン。そして朝方、一番眠気が出てくる。

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向かい風の富良野の市街地を抜けてしばらくすると今度は上り坂。スノーシェードのきつい上りを終えるとかなやま湖畔に到着。この時は自分の脚がまったく回らなくなり、だらだらと走る。もうこれでおしまいかと思いながらPC2にどうにか到着。

PC2 かなやま湖スポーツ研修センター 164.1km地点 10日5:49到着。

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PC1では予定よりかなり早いと思っていたのが、PC2では6時頃という当初の予定通りの到着時間に戻る。スタッフの手作りの餃子スープが振舞われる。うまい!
舌鼓を打ちながらも、ここでDNFか?脚が走れるように戻るまで長時間の休憩か?
事実、ここでDNFすると言っている人がいて誘われてしまいそうになる。この場所は駅が近いらしい。帰りやすい、DNFするならここがしやすい、らしい。
そして、休憩所の横では10人近くの人がぐっすりと仮眠中。う、うらやましい。俺も寝たい。でも予定通りの時間に戻ってしまって、そんな貯金時間がない。目の毒だ、すぐに出よう。ゆっくり走れば、そのうち脚はもどるかもしれない。

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6時35分にかなやま湖スポーツセンターを出発。なんだか、疲れているし眠いし。辛い。

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かなやま湖、明るくなって改めて見ると、かなり景色のいい、すばらしい場所でした。

次のPC3まで130km以上。
この後、最初の大きい峠、狩勝峠を超える。大きいといってもたかだか643mですから、そんな大したことはない。はずでしたが、雨が強くなってきた。そして、霧が濃くなってきて、何も見えない。気温がどんどん下がって寒い。雨が強いので写真撮れない。でも眠気が取れた。

頂上に着いたらしい。自転車を停車させている人がいる。左側に建物があるようだが、霧が濃いのでよくわからない。とにかく、寒いのでそのまま停車しないで早く下って視界があるところへ戻りたい。

そして、この後は士幌、上士幌の牧場地帯。景色が北海道のだだっ広い農場、牧場がいっぱいあるところ。道も直線で広い。アップダウンがけっこうある道なのだが、広い直線道なのでアップダウンが感じられず、これが結構、脚に堪える。何人かのライダーと抜きつ抜かれつで雨の中を走った。

この辺りは正直、かなり疲労していて、写真を撮る気力もなく、とにかく走ることを優先していた。

道の駅・足寄湖 284.4km地点で13時過ぎ頃、トイレ休憩。この時も雨が本降りだった。トイレも狭くて休憩する場所が無いので、軒下に立って休んでいると、AJ埼玉の3名がやってきて昼食場所を尋ねられて、あぁ、他の人も頑張って走っているなと少し力がわいてきたりした。

ここから一山越えて足寄の市街地へ。後5km程度でPC3、予定では14時到着。だいたい予定通りだが、とにかく疲れてしまって脚が回らないので、少し長時間休憩したい。座って食事でもすれば少しは回復するかもしれないと思って、足寄の市街地ですぐに目に入ったラーメン屋へ。

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久しぶりに座って落ち着いた。しかし、客はいなかったのですぐに出来上がって、すぐに食べ終わる。

そのすぐ先は足寄の中心地だった。ここの道の駅で食事すれば良かったな、と思いながら、とりあえずここで写真を一枚。

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おっ、後ろのタイヤがパンク?スローパンク?見ると尖ったものを丁度今踏んだようでタイヤにかなり大きな穴が。針みたいなものは見当たらず、心配なのでタイヤの裏側にパッチを貼り付けてタイヤ補強し、チューブ交換。実はブルべ中のパンクは、2年前の東北1700km以来かも。めったにパンク経験がないので、パンクすると気持ちも凹む。DNFしようか、とまたもや頭をよぎった。
しかし、トイレの前で直していると、通りかかったライダーが「大丈夫ですか?」と声をかけてくれて、「ただのパンクだよ、大丈夫。」って答えるわけで、そうだよな、こんなことでくじけているんじゃ駄目だよな、なんて力がわいてきたりしたのでした。
かなり疲労していたので、パンク修理は長時間休憩になったわけで、これ幸いに体力が少し回復。

PC3 7-11足寄愛冠店 296.6km地点 10日15:14到着。
天然水500mlを補給のみ。

14時頃到着目安だったところは、ラーメンとパンクで1時間遅れに。でも良い休憩になった感じ。PC3は水を補給してすぐに出発。
PC4まで残り90km。5時間ぐらいの目安で到着は20時ですか。夜ですな。

30kmほど走って陸別町、その後2個目の大きめの峠、美園峠455mを越えた。

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写真は峠の箇所。峠っていっても峠らしいところは無し。陸別町と訓子府町の境を示す表示があるだけ。山ではなく丘です。

訓子府町から北見市へ入って、まっくらな山道を少し上って、
PC4 北見市自然休養村センター 386.2km地点 10日20:18到着。

当初の目安は、ここに19時到着し、19時~22時まで休憩し、風呂、夕食、仮眠の予定だったのであるが、予定を変更。
23時まで仮眠して、起きれなければ、そのままDNFにしよう。そうだ、ここまで良くやったよ、自分。

とりあえず、風呂に入る。靴下のかぶっている足の部分がすごいことになっていて、白っぽくふやけていて自分の足なのに気持ち悪い状態。24時間近く水に付けているとこんなになっちゃうのね。

食事は、あたたかい豚汁がうまかった。

割り当てられた仮眠室へ。大部屋の最後の入室者だったので、1つ空いているはずの布団を見つけるのに苦労し、あったと思ったら、隣の人のいびきがすごい。だから、ここの布団が最後に残ったのね。というわけで、横になること約1時間。
いびきのせいだけじゃなく、疲れているのに、すぐに気持ちが静まらず、眠れない。落ち着かないので、しゃあない、出発するか。

ドロップバッグしてあった新しいウェアを着て、腹ごしらえして、22時半頃、北見市自然休養村センターから真っ暗な道へ出発。
同じ時間帯にジェロームさんも米国人の人と出発準備をしていたので、私がチンタラ走っていたら、後ろから追い抜いた。この暗い道は一人より着いて行った方が精神的に良さそうだと思い、その後ろに付いて行った。いやはや、この二人が良い感じに速い。懸命に付いて行くと2グループ程を簡単に追い抜き、峠もどんどん上っていき、あっという間に美幌峠に到着。

この間、峠を下ってくる人がいて、おー、もう納沙布岬を折り返して帰ってくる人がいるのか、すごい速い人がいるもんだなぁ、と思ったりした。それが一人ではなく、5人6人といて、なんか変。

天候は雨。もちろん気温もどんどん下がり、峠では雨で真っ暗な中、スタッフから誘導灯で駐車場内に誘導された。

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駐車場のトイレには大勢のライダーが待機しており、午前2時、大会の中止を知り、私自身はとにかくホッとしたわけで。この天候、この睡眠不足の中、どう考えても納沙布岬まで走って帰ってこれるような気がしない、どこかでDNFする前に中止になってくれて良かった、なんて思ったのでした。(いつもそんなぎりぎりのところで完走しているんですけどね。)

まぁ、ここにいると寒いので帰ろう。北見市のセンターへ。
下りは寒い、寒い。とにかく、寒い。トイレに行きたくなった。我慢我慢で最初のコンビニで小休止して、暖かいコーヒーを飲む。
白々と夜明けの中、眠けと緊張がとけたせいもあり、かなりふらつきながら、北見市のセンターへゆらりゆらりと帰ったのでした。

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(続く)

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