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2018年7月 1日 (日)

Cascade1200 Day2 358.5km ~サンダーストーム発生、今回最大の危機~

Day1は距離は360㎞近くでちょっと長いが天候にも恵まれたし、市街地から山を越える日本でも割と普通にありそうなコース。この距離だったら睡眠時間2時間は想定内。

Day2は暑いコースと事前に聞いているのでジャージにレーパン、ハイドレーションバックパックを装着。

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5時頃に起床して出発の準備。

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朝食を済ませて補給食を追加して。

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結局スタートできたのが5時50分頃。Day2のルートはこちら

スタートから51㎞の左折までコロンビア川沿いを走ります。

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道沿いに線路が走っていて頻繁に貨物列車が通る。大迫力。

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コロンビア川は広くて最初、湖かと思ってしまった。向こうに大きな雪を抱えた山が見えました。写真より実際は大きく見えました。

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この朝のコロンビア川沿いの50㎞は今回のルートの中でも素晴らしかった景色の一つ。

川沿いから左折して内陸部へ少し上りが続きます。

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少し上りの道は、最初川沿いの道。川は赤土で濁っていた。

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川沿いを離れると道は少し傾斜を増してきた。

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丘のような道なのにけっこう上っています。

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上りきったところからは下りはなくてここもまた大きな大地。アップしてもダウンがないところが大きな大地を感じさせます。

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この乾いた大地に大規模なスプリンクラーが水をまき続けています。

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この乾いた場所に広い麦畑を作っています。アメリカの規模の大きさを感じさせる場所でした。

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鹿、こっちを見ています。

今回、鹿はいろいろな場所で見かけました。こっちに向かってくるんじゃないかとちょっとびくっとしたりする場面もありました。

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Day2 107.4㎞地点の最初のCONTROL。GOLDENDALEの街。

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Day1で気に入った惣菜コーナーでまたフライドチキンと巻物の揚げ物。

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これはブリトーではないと言われたがOK、OKと買ったもの。中はとろけたチーズ。美味しい。

他のライダーをみているとこんなものを買って食べている奴は誰一人いなかった。皆、水補給やドリンクを飲んでいるだけのようだ。

確かに気温は高いようだったが、湿度が低いので、自分としては辛い暑さは感じなかった。ハイドレーションバックパックのおかげで水不足の心配も全くなかった。

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大地に大きく凹んだ場所があり、ここを下って、また上る。でかいので下りも上りも大迫力。

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なんだか、昔見た西部劇の場面を感じさせる風景。大地の上からインディアンが襲ってきたり、下にいる善人に悪漢の一味が山の上から拳銃で撃ってくる場面。

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これは写真で写せる範囲だけだが、この風力発電が前方180度に近い広範囲に設置されていた。すごい規模じゃ。さすがアメリカじゃ。

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上ったところに給水スタッフ。142.2㎞地点。14時頃。ハイドレーションバックパックに氷を沢山入れてもらった。このおかげで冷たい水が飲めたり、背中が冷えていたのは楽だった。

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少し上って。

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CONTROL BICKLETON 165.1㎞地点に到着。15時48分。アイスが美味しかった。お昼に食べた揚げ物の威力で腹持ちいい。ここで川野さんに会った。

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ここから50㎞程度下り基調。
最初一気に下り道。路面がいいし、コーナーも緩やかでブレーキングしないでちょうどいい具合に下れる。気持ちいい。

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そして、時刻は21時を越えて、また短い夜がやってきた。
   
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268.4km地点のVernita Rest Area。ボランティア スタッフによるサポートのところに到着。
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カップヌードルがあったので昨日に引き続きまたいただいた。塩気のあるものがうまいなぁ。他のライダーも割とカップヌードル食べている。ちなみにこちらのカップヌードルは日本のものと違って具がトウモロコシと人参のみのミックスベジタブルからグリーンピースを除いたもの。肉とか玉子とかは入っていないよ。

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本日のゴールまで残り90㎞。ここを出発した時刻は22時30分。
24㎞乗って、3番目のCONTROL 292.7km地点のMATTAWAに到着。時刻はちょうど0時頃。

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まだ本日分66㎞残っている。もともと自分の予定ではここは23時。1時間遅れ。このペースでは、本日のゴール地点Quincyの到着は3時30分頃になりそうだ。

この後、今回最大の危機がきた。
だんだん左からの横風が強くなってきた。時折、スプリンクラーの水が左側から道を濡らしていて一瞬雨が降ってきたのかと間違える。
320㎞地点でその横風は頂点に達し、緩やかな上り坂で自転車に乗れないほどの強風となった。自転車のハンドルを両手でしっかりにぎって飛ばされないように気を付けた。まわりに明かりは一切なく、真っ暗なので様子はわからないがだだっ広い平原だろう。先の方の空が雷雲でときどきチカチカしている。きっと雷雲の影響だ。
時々左側から小枝が飛んできて後輪に突き刺さるので手で取り除く。さっきのCONTROLで後ろに3、4人のライダーがいたが振り返っても誰もいない。こんな強風ではやってこないだろう。もちろんこんなところは通信が通じるわけもない。これは自分は遭難している。自転車乗れる状況じゃない。DNFの連絡すらできない。それより誰も助けには来れない。
朝までじっと待つ?いや、とにかく340㎞地点に24時間サービスのコンビニがあるのでそこまで歩こう。そこまで20㎞、時速4㎞で歩いて5時間。次の358.5㎞のCONTROLのCloseが8時4分なので、歩いて間に合わないが、とにかく歩いて進むしかない。

いろいろ考えながら15分程歩く。緩やかな上り坂から下りになった。強風は自転車乗れる程度に落ち着いてきた。自転車乗れる、良かった!

冷静に考えてみれば雷雲の強風は長続きするものではない。思えば以前初めて自転車で日本海まで走った時も長野で同じような強風に出会った経験がある。あの時は雨もすごかったなぁ。

午前3時過ぎに340㎞地点GEORGEトラックストップのコンビニに到着。
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また、カップヌードル。 米国の食べ物でこれが一番だな。(笑)

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時間が遅いのでボタンを押して従業員が開錠すると入れるようになっていた。
カップヌードルを食べていると後ろの4人のライダーが追いついてきた。もちろん同じ強風にやられていた。彼らは(1名はミッシェルさん、女性)コンビニの定員に許可を得てお店の中に自転車を入れてもらっていた。ここで仮眠するつもりのようだった。

ここから残り18㎞、空を見ると雲が右半分まで移動しており、風も収まってきていた。
4時50分にやっとCONTROL QUINCYに到着。予定では2時30分頃としていたので2時間以上遅れた。でも、ここのClose時刻は8時4分なので3時間は休憩できる。この困難を乗り越えたのだから充分な時間だ。






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